カツアーバの解説

 

カツアーバの精力増強効果

 

カツアーバは南米アマゾン地域に自生する低木の総称で、さほど高くない中型に分類される植物の中で、細かく分類すると200種以上が存在します。日本で見かけることはないため馴染みはありませんが、南米ではマカ、ムイラプアマに並んで強力な滋養強壮成分として有名で、地元では広く普及しています。

 

精力剤として使用されるカツアーバは黄色い花を咲かせ、小さな実を付ける低木から採取され、現地ではそのままで販売されますが、日本では見かけることはなく粉末加工された状態で輸出され、精力剤やサプリメントに配合されます。カツアーバの精力増強効果のある有効成分はカツアビンと呼ばれ、アルカロイドの一種でA〜Iまでの9種類に分類されますが、カツアーバに含まれるA、B、Cの3種類が合わさることで中枢神経などの神経系に作用し、血流の改善を促し勃起力を高めたり、性欲を高める働きがあります。

 

カツアーバの葉や樹皮にはアルカロイドやタンニンが含まれ、これらを摂取することで男性ホルモンの活性化を促し、年齢やストレスによる性機能の低下を改善することができます。基本的に活動力を増強させるための精力剤というより、男性の勃起力や性欲を増強させるために特化したもので、一般的な成分とは言えないものです。

 

植物から採取される天然成分なので副作用といった心配はありませんが、催淫効果があるため、多量に摂取すると興奮が収まらないといった問題も起こります。

 

体は疲れているのに性欲だけが増強されて眠れなかったり、朝立ちが静まらずに困るというケースが報告されているため、過剰な摂取は注意しなくてはいけません。また、カツアーバはコカの木の仲間で、コカインと非常に良く似た働きがあることから、ハーブとしての効果は高いのですが、取り扱いには注意しなくてはいけません。

 

性欲が衰えてくる中高年にとっては重宝される成分ですが、場合によってはあまりにも強い興奮が起こり仕事や勉強に集中できないという問題も起こるため、使用はほどほどに控えておいた方が良いでしょう。